こんどは老犬介護。
親、コドモと来て、こんどは犬
の問題勃発。
上のコ(豆柴♀12歳)の心疾患が急激に悪化しつつある。
今年に入って白内障ががくんと悪化し、夏には心雑音がみつかり…。
たしかにここのところ急に老け込んできたな、とは思っていたのだけれど、この三連休を境に、格段に悪くなった。
食事をまったくうけつけず、水を飲むだけで大量の胃液を吐く。
トイレやキッチンなど、こちらが移動するたびについて回って、オドオドと寄り添う。やたら弱気。
あれだけ眼の敵にしていた妹犬に因縁をつけることもなくなり、力ない眼差しで、部屋の片隅からこちらの様子を伺っているだけだ。
うちの犬たちには「健康」のバロメータがあって、下のコ(甲斐♀9歳)は食欲が落ちたらかなりヤバイ状態。
それに大して姉犬のほうは、権勢欲が落ちるとかなり危険。いまは、何をしても無抵抗で、宅配便さんに吼える声にもまったくパワーなし、持続力もなし。
とにかく、水を飲んでは嘔吐。無意識のうちに失禁。果ては粘液上の便まで、無自覚に垂れ流してしまっている。じっとして動かず、息も荒い。
祖父の忘れ形見のハスキーの最期を彷彿とさせる喘ぎに、いてもたってもいられなくて、近くのかかりつけ医に駆け込む。
心臓の状態がかなり悪く、多臓器不全を起こしかけているとのこと。肝臓が腫れ、腎臓も機能しなくなっている(尿が水のように無色無臭)。
飲水に反応して嘔吐を繰り返すので、脱水症状も起こしている。
水は与えず、氷片をなめるようにして水分補給させるよう指示。
リンゲルと降圧剤を点滴され、内服薬をもらって帰宅。
帰宅後も整腸剤と胃粘膜修復剤を処方されるが、受け付けず。
私かオットのひざのうえに乗りたがってみたり、うろうろと落ち着かない。成犬になってからはついぞひざに乗りたがったりしなかったのに。不安なのだろう。
昨夜は、私たちのベッドの上で大量の失禁をしたが、本人(犬)はまったく自覚していない。
今日の午前中も来客があったけれど、その間、うたたねしながら失禁していた。嘔吐も若干あり。
内服薬は結局受け付けないままだったので、仕方なく、今日も獣医に連れて行き、背中に注射してもらう。
リンゲルに近い成分ということで、ポカリスエットを試すよう促される。
今週はオットが撮影でずっといない。幸いにも、私は在宅で済む仕事のみ(今晩だけは、商談をかねた会食があって外出するけれど)。
状態は、いつ急変してもおかしくない状態だそうだ。
血液を拍出する弁膜がイカレはじめてて、時限爆弾を抱えている状態。
状態が落ち着くまでは、長時間眼を離すわけにはいかないので、オットとシフトを組まないとだめそうだ。
犬なのだから、覚悟はしていたけれど、まさかこんなに急に、早く悪くなると思わなかったな。せめて長い苦痛を味わわせるのだけは避けてやりたい。安楽に、穏やかに。
命あるものは、いつか必ず旅立つ。そして犬は「悲しみの動物」だもの。ムスメムスコにも、どこかで覚悟をしてもらわないといけない瞬間が来るだろうと思う。親として、飼い主としての覚悟も必要だ。
なんて、まだ死ぬって決まったわけじゃないけど、「万が一の連絡体制」を先生とオットと話しあっていれば、それも仕方ないこと。
今年もあと1ヶ月と少し。まだ終わっていないけど、なんだか、急転直下、いろんなことが押し寄せてきた年だ。来年は私も四十路。
こうしていろんなことが、いろいろに起こっていく時期にさしかかったんだろうなぁ。
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