ずっと残っていてほしいもの
あんまり、固有名詞を出すとナンなんだな、と思って控えてきたけど、気になっていたお店や商品がどんどん消えていってしまうのが悲しくて、思い切って(というほどたいしたことじゃないけど)書いちゃおうかと。というのも、気にって社食のように通ってきたブラッスリー(一見カフェ)が、建物の老朽化でまもなく移転するらしい、と聞いて、俄然慌てたものだから。お店はなくならないのだが、なんとなく、突然「万物流転」なんて言葉を思い出したりしたのです。なので。
以下、10年後も20年後もあるといいな、なもの。
●ブラッスリー「Les liens(レ・リヤン)」(下北沢)
駅から少し外れた、茶沢通り沿いの古い家屋(露崎商店の一隅)を改造したカフェ。というよりは、もはや、やっぱり、ブラッスリー。料理もデザートも美味しい。オーナーシェフである同年代の女性の味覚のセンスがいいのだと思う。接客の程度も好き。いつ行っても親しみを込めて挨拶してくれるのに、他の顧客も含め、みなわきまえているというか。常連臭が立ち込めていないところがいい。美味しくて、適正価格。とにかく、好き。
●「piyoko(ピヨコ)」(駒場)
アンチモスキートスプレーとハーバルマイルドシャンプーは、最高。虫除けのほうは保湿力とアロマの芳香がすばらしくて化粧水代わりに使えるくらい。シャンプーにはローズマリーとラベンダー、レモンのアロマオイルを落として使っているけれど、「これ以上で肌に優しく作ることは不可能」という自負はうそじゃない。植物由来の成分のみなのに、リンスいらず。でもいわゆる石鹸シャンプーは、私の肌にも髪にも合わなくて嫌いだったんだけど、本当に、本当に、本当につるつる、さらさらな髪になる。そして地肌が痒くならない。体も洗える。子供の全身シャンプーとして使っても、肌も髪も荒れなくて、むしろ感想肌・敏感肌の子供たちの肌はすこぶる快調。トニックシャンプー好きの夫も大のお気に入り。ついでに、ここのシフォンケーキは、ほんとうに最高。
●とらやの栗粉餅と栗蒸羊羹
秋だけの限定販売。とらやは基本、献上品として「上菓子」を旨としているんだけど、庶民的なはずの「粉もの」も最高においしい。なかでも、この季節の栗ものは最高(って、本当に語彙が貧困…最高しか言えてないよ)。栗粉餅なんて、下手なモンブランより美味しいと私は思う。和栗の香り、なめらかな食感。10月いっぱいしかいただけないと思えばなおさら希少感が。栗って、あんまり得意じゃなかったけれど、私は認識を改めさせられました。早く買いに行かなくちゃ。
●トコちゃんベルト
長女の出産があまりに過酷で「恥骨離開」(分娩時に産道がうまく開かず、恥骨=骨盤の接合部が開いてしまった状態)になり、しばらく歩けなかった私。あまりの痛みと予後の悪さで泣いていたときにネットで知った「トコちゃんベルト」。元国立大学付属病院の産婦人科婦長だった方が、安全で快適な周産期ケアを提唱して、自らカイロプラクティックを学び、妊産婦・産褥婦の整体指導のためのツールを開発したもの。品川など全国各地で生態院も主宰されていて、ずいぶんお世話になった。妊産婦だけでなく、骨盤や頭蓋骨のトータルケアということで、男性や未産婦の中年女性も通ってきていた。私のからだの恩人。また行きたいなー。
って、時間がなくなっちゃった。時間切れ…。
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