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2009年2月16日 (月)

こんなもの買っちゃいました

緊縮ムードの世の中とか、子どもたちの行く末とか、自分たちの老後とか、いろんなことを考えるようになったからなのか、最近は我が家も緊縮財政で行っています。ところが、これまでがジャブジャブのザル家計だったもので、緊縮してやっと人様なみなんじゃないか、というレベル。これまでが相当におかしかったんだなーと平に反省。

これまで財布のひもが緩んできたものは、本・CD・舞台鑑賞・酒・嗜好食品。これは相当に親の影響が大きく(責任転嫁)。「知的資源は身銭を切って手に入れろ」(=本・音楽・芸術関連ネ)、「嗜好品は程度の悪いものなら我慢しろ」(=酒・茶・菓子関連ネ)という庭の教えにより、かなりのジャブジャブ加減を引っ張ってきたのでした。

これ、言葉にするととてもいやらしいけれど、実際にはもっともな話なのです。身銭を切るほど切実でない知的欲求なら我慢すればいい。必要なら創作者・従事者に敬意を払え、ということ。あるいは、主食や生活必需品は、生活レベル相応のものを個々の判断で買えばよい。ただし、嗜好品に関しては「なくても困らない」んだから、どうせ嗜むならけちるな。ということなのであった。

ついでに言うと、安けりゃいい、という考えを持とうとすると、いつも釘を刺された。「モノの値段には意味がある。不当に安価な商品は一方向的に利益があるだけで、誰かを搾取して成立している値段だ」ということで。これは、フェアトレードを意地でも続けている今も、緊縮財政になっても、忘れないでおこうと心に決めていることではある。

モノの消費は、基本的には個人の自由だと思うんだけど、高級輸入車に乗り、海外旅行に行き、ラグジュアリーなブランドの服飾品を選ぶ一方で、100円ショップを活用するような生活のしかたは、やっぱりイビツだとは思う。100円で買っていいものと、そうでないものがあることも、100均でないと暮せない生活者と、そうでない人がいることも、両方いびつ。

苦しい世の中で、一生懸命R&Dに注力し、流通の努力をして、商品や知恵を世に送り出そうとしている人や会社へのリスペクトは忘れちゃだめだよな。と思う。

そんななかで最近買ったものログ。

その1:「BSファイン」

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遠赤外線の粉末を練り込んで作った繊維によるレッグウォーマー。履くだけでぽかぽかするらしく、メディアで見かけて即買い。オットと自分と、母に。これすごいです。薄くて軽くてデザインもよく、スパッツの下にはいてももこもこしないのに、足先がまったく冷えない。夜、デスクで徹夜仕事をしていると足先の感覚がなくなるくらい冷えていたのに…。

岡山の繊維会社が2年がかりで開発した繊維らしい。3000円と、決して安くはないけれど温熱効果を考えれば安いもの。冷え知らずのオットも絶賛。車いす生活で足先の冷えがひどい母にも写真のピンクを購入。できればこの冬、ウェストウォーマー(要するに腹巻)もほしい。これはかなり感動モノの一品でした。

その2)MUJI アロマディフューザー(ミスト)

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これもヒット。MUJIって、量産拡大路線が著しくなってから非常に魅力が薄れていたんだけれど、”「が(いい)」ではなく「で(いい)」という抑制のきいた購買意欲に誠実に応えうるデザイン”みたいなことを謳い始めてから、もう一度目が向くようになった。これは、圧倒的にブランディングの妙だと思う。

で、このディフューザーは、母の居室用に購入。うちでは温熱で気化させるタイプのディフューザーを使っているんだけど、どうしても香油がこびりついて汚くなってしまうし、そもそも高温になるのが気になる。でも、これは10分~60分まで3段階に発霧時間を調節できて、ライトにもなる。水を使うので危なくない。非常に仕様がよく考えられている。

目も耳もNGな母にとって、味覚と嗅覚、触覚の快だけが楽しみなわけだけど、アロマはその意味でとても重要。「じゃあ帰るね」と言ってサヨナラするときに、60分モードをぽちっとやると、お互いの別れ際のつらさが少しだけ和らぐ気がする。MUJIは最近侮れない。

その3)CANON Powershot G10

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これ。ほんとはSIGMA DP1がどうしてもほしかったのだけど、知人に「これはすごいよ。おまえにゃまだ早い」と失笑されたので。”いつかは、クラウン。”じゃなくてSIGMAか…。

その4)repettoのレオタードとタイツ

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これはムスメ用。”repetto!(とはいわなかったけど、お姉さんたちがレッスンで来ている「ツルツルでピカピカでシマシマの)がいい”、ということでネットで購入。これまではオーストラリアの"Bloch"というブランドを中心に個人輸入しているネットショップで買っていたのだけれど、やっぱり物の質はいい。タイツもしかり。なんとも上品なベビーピンク。

レオタードはかなりハードに使うものなので、縫製が悪いとあっという間にほつれたり切れたりしてしまう。成長の早いムスメだとさらに。ラインがきれいで着ると気持も引き締まるようだ。弘法は筆を選ばないけど、一般ピープルな娘は、せめて形から入るのがよろしい。

なんか、仕事がはかどらないので、だらだらとログってしまった日曜の夜。仕事しなきゃ。

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